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へなちょこな僕の夏の一日
作詞 ペットボトル
夏が来ました。

あなたに会いたくなりました。


カッコよく家を飛び出しました。

転びました。


なんのその!と立ち上がりました。

頭を打ちました。


近所の子供達に見られました。

笑われました。


そんなパッとしない僕の日常。

おかげであだ名は「ヘなちょこ」です。


でもただ1人僕を「へなちょこ」と呼ばない人がいます。

幼馴染みのあなたです。


隣の学校のヤンキーに弁当を取られてそれを取りかえしに行った時

ボコボコにされて帰ってきました。


「ヤンキー相手にバカだなぁ」「さすが、へなちょこだぜ」「弁当くらい放っとけよ」

とみんなが連呼し笑う中であなたは「大丈夫?」ときいてくれました。


「大丈夫」と返事したあとで「笑いたいだろ、俺カッコ悪いだろ、笑えばいいだろ」

と僕が言うと「笑わないよ、カッコ悪くないもん」と君は言ってくれました。


そんなへなちょこな所が「僕らしくて良い」って言ってくれました。

僕は嬉しくなりました。


僕は近所の子供達におはようと言って

また走り出しました。


「へなちょこ」でいーじゃん と思いました。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2007/08/04
ジャンル 荅鐚鐚
カテゴリ
コメント 夏ですね〜。
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