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遥か
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| 作詞 サガラ |
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雨上がりの空 虹がかかる時を待ち侘びた
そんな昔の優しい記憶
気付けば青い空に心晴れる自分は居なくて
ただ息詰まる日常 スーツが枷になる日々
田舎道駆け抜けた その先に広がる風景
今では幻のように思えて
その瞬間こそが全てだった頃
思い出すことすら出来ないまま歩くビル街
遥か遠くで呼んでいる
元気ですか 幸せですか
海の向こう あの頃描いた未来の自分に
元気だよ 幸せだよ
返事も出来ず 過ぎる夏から目を逸らす
風に雲が流れ 星が顔を出す時を待ち侘びた
そんな昔の眩しい記憶
気付けば夜空見上げる自分は居なくて
ただ追われる日常 夢が枷になる日々
蜃気楼追いかけた どこまでも行けると
今では幻のように思えて
その一瞬こそが宝物だった頃
思い出すと涙溢れて立ち尽くすビル街
遥か遠くに呼びかける
元気だった 幸せだった
海を越えて あの頃を生きた過去の自分に
元気ですか 幸せですか
今を問う声 目を逸らした夏から届く声
いつしか時を急ぐようになった
失った光 気付かずに
拾い集めても足りない１ピース
落とした場所も分からなくて
遥か遠くで呼んでいる
元気ですか 幸せですか
海の向こう あの頃描いた未来の自分に
元気だよ 幸せだよ
返事も出来ず 幾つも季節が移ろうだけ
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