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土曜日の午後
作詞 羽依
とびきり甘いキャンディひとつ
頬に転がした 土曜日の午後
スケッチブックには ただ青色が広がるだけ

りんご味だと気づいたのはそれからしばらくして
君はクレヨンで
青い紙に白をためらうことなくまぜてゆく

かなしみ をかいたはずの僕は
いつのまにか笑っていたんだ
そら だと勘違いした 君をみてると


このそらに想いを馳せて 君のもとへと飛んでゆけ
筆をとると蘇る 君の匂いが いとしい


きらきらと輝く絵がそこにある
目をまるくした 土曜日の午後
すごく綺麗な世界を僕はからだで感じたよ

僕がつくるたくさんの色でも
その綺麗さにはとてもかなわなくて
君の笑顔は もっと綺麗だと思った


このそらに想いを馳せて 君のもとへと飛んでゆけ
筆をとると蘇る 君の匂いが いとしい


心の深くに温かさを覚えた
今の僕の目に君を映したかったのに
もう僕は君に 触れることすらできなくて


このそらに想いを馳せて 君のもとへと飛んでゆけ
筆をとると蘇る 君の匂いが いとしい


愛を知った 土曜日の午後

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2008/04/01
ジャンル
カテゴリ 紊掩
コメント 幸せそうにみえて実は失恋なのだよふふふ。ってゆーのがかきたかったんです。←
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