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水色と灰色の間
作詞 polca cat.
子供と大人の間で揺れる 隠しきれない幼さを
君は夢中で押しこめてる
何をそんなに怖がっているの

苦しい笑顔を見るたびに 心 せつなくなる
君の辛さは 僕にも分かるから
こんなきれいな水色(そら)に気付いて

はかない その指先に
涙の染みが広がるころ
そばに居ても何も出来ないけれど
濃くなっていく灰色の闇を さまようよ


水色と灰色の間で揺れて 行き場のない気持ちを
僕はずっと抱えている
何度それを隠そうとしても
見え隠れする速さを 心 感じはじめた
こんなにきれい水色(そら)に気付くとき

ふるえる その膝を
ひとり寂しく 抱えている頃
そばに居ても何も言えないけれど
深くなっていく灰色の海を 一緒におちてくよ

そして いつかこの想いを伝えた時に
そばに居てくれて よかったと
今日も広がるこの空を見上げて欲しい

水色と灰色の間で 小さな白い君が居た

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公開日 2007/04/03
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コメント かなり昔、書いた詞です。うーん。春っぽくない詞だな。
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