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かげの色
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作詞 polca cat. |
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時の隙間におちた
静けさに耳鳴りがする
騒がしいだけの春を
どこかに忘れたようだ
日差しの差し込まない
この部屋の奥に
孤独は震えて
どこかに どこかに どこかに
抱きしめてくれる人が
どこかに どこかに どこかに
愛を与えてくれる人が
伝えなかった言葉を
お守りみたいに抱いて
寂しさの海へ沈んでいく
胸に反響する声は あなたのひとこと
どうしてこんなに がんじがらめに
私を私を私を 取り戻して
暖かさと柔らかさに
みんな半歩 浮き足だって
花びらといっしょに舞っているよう
溢れる笑顔はまばゆく
私の影は濃くなっていく
― 痛みを分け合えるひとは幸せだ ―
ハッピーエンドの描けない 私は
×を重ね
だれかに繋げない線を
自分の周りに ぐるぐると
思考の糸は絡まっていく
光を光を光を 取り戻して
恋とか愛に
みんな半歩 浮き足だって
花びらといっしょに舞っているよう
綺麗な世界はまばゆく
私の闇は深くなっていく
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