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君との距離と手の温もり。
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作詞 Rei-壱 |
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静かになった部屋のはしっこで
ふと君を思い出す
できるだけ君を忘れないように
まぶたの裏に焼き付けた
手の温もりが冷めていくまでに
ひたすら説明するしぐさも
声も笑顔も変わってなかったけど
少し伸びた身長が
2人の距離を表してた
だんだん前に進むあなたに
追いてかれそうで背伸びした
せっかくに会えた時間も
素直じゃない性格が時をはやめた
せっかく会えたのに
やっと会えたのに
過ぎていく時間を止められないまま・・・
少し冷えた風の中で
照れながら手を握ってくれた
何も言えなくてただ
手を握りかえすことしかできなかった
ホームの中でもたわいない会話
あまりうまく笑えなかった
響くベルに途切れた会話
ドアが開いた電車の前で君がつぶやく
笑う君に泣いたあたし
動きだす電車に手をふった
冷たい風に手を握った
赤く腫れた目を閉じた
「距離なんて関係ないさ」
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