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月歌
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作詞 サメザワ |
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月のヒカリの中であなたは幻想のように輝いていました
願わくば朝が来ないで切な思いどうか届いて
鬱の夜に二つ重なる足の音色 貴女なら良かったのに
夢が覚めるとき傍にいて そっと手を伸ばす
抱きしめた枕は汗の匂い 窓の外は朝が漂う
風の音で窓を揺らせばあなたが来た虚ろな合図鳴らす
うつつの夢鮮やかな螺旋のように回る思考
蛍のヒカリいつか消えるはもの それも螺旋に巻き込まれる
揺り籠の上赤子のように 貴女を待ち続ける
歪む視界見える螺旋の形 下と上どっちが明るいの?
愛すると忘れる双の想い 交差して複雑な螺旋へ
月よどうか正しい方角へ そのヒカリをしめして
あなたの幻想愛する前に うつつの夢よ覚めたまえ
明日が今日からなるよう 貴女が生まれ変わるように…
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