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作詞 Sin
切ないほどに君の声は
この胸に響いてく
甘い香りが誘い出すのは
そんな思い出だった

昨日と明日の境を生きる僕たちは
願いを託す場所などないから
君に託そう

思わずつかんだ掌が
温かくて脆くて儚くて
君の囁く思いの意味を
僕はいつか知れるだろうか

あの時に描いた夢たち
いつか叶う日が来るだろう
君の言葉 信じてもいいのかな
夕日の中で オレンジに染まった

人は誰しも裏切るものと
君が言った時の顔
少しかげって怖くなったのを
今もまだ覚えている

見上げた夕空の彼方に飛んでいく
風と共に僕の言葉
君に届け

僕の言葉が偽りないと
僕しか知らない真実は
君の心を揺さぶるだろう
だけど この夜の始まりに誓う

君の言葉も僕にとって
何の疑いようもないと言えない
それでもまた 君を信じよう
まるで甘酸っぱい オレンジのようで

近づいて 離れて また近づいて
僕と君も そんな風に
泣き笑い信じ疑っていく

思わずつかんだ掌が
温かくて脆くて儚くて
君の囁く思いの意味を
僕はいつか知れるだろうか

あの時に描いた夢たち
いつか叶う日が来るだろう
君の言葉 信じてもいいのかな
夕日の中で オレンジに染まった

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公開日 2012/10/15
ジャンル 荅鐚鐚
カテゴリ
コメント 他人とのかかわり合いとかは、時に甘くて、信頼できるものだけれど、また時に酸っぱく、裏切られてしまうものなんだという事を歌詞にしてみました。でも、そんな関わり合いの中で友情とか愛情というものは育まれていくものではないのだろうか、というのも歌詞に盛り込んでみました。人の心が読めれば、一番楽なんだろうけど、きっとそんなことをすれば、誰かと関わる、という事が希薄になるから、今のまま、分からないままのほうがいいのかもしれませんね。
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