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セキレイ
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作詞 つわぶき |
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この羽を忘れていたのは
誰かのせいだったんだろうか
湖を見下ろした先
揺れる満月に手を重ねていた
誰かが寝ているそんな間に
起きている僕は夢を刻む
弦を滑る指の内側
心臓の熱が届き爆ぜている
僕の視界に現れたのは
同じ羽を持つ君だった
眩しすぎる空を差しては
何かを伝えようとしていた
どーかどーかどーかどーかいつか
僕は僕は僕は僕はどこか
否定を俯瞰で見られる場所へ
辿り着く道を選んでいく
きっと僕らは幾度となく
辿りたいアス見過ごしてる
期待とかしなくてもいいのに
希望に囚われて夢を見る
よあけと共に眠りにつき
僕の普通に生きてゆく
だが絶え間ないそのさえずりに
岩みたいな戸も開けられたんだ
そーかそーかそーかそーか僕は
いつもいつもいつもいつもそう
諦め引きずり自慢げに
ずっと逃げていただけだった
きっと僕らは何度も
手放した夢に囚われてる
失敗とか言い訳にして
変わってゆくことを恐れるな
喉からは手が出て口からは言い訳
そのいつかを今日にする覚悟を。
とんでもない強風も背を向けた先のその恐怖も
辿れるのは過ぎた時間だけだ
僕はそうかいつもずっときっと
自分の気持ちの話し方
それが分からなくて辛かった
きっと僕らは何度も
他人の悲鳴も見過ごしている
期待を誰かに押し付け
ずっと自分から逃げている
きっと僕らは何度も
あの空に羽ばたこうとしてた
さあ今変われるだろう
自由の大空へ飛び込んで
期待なんてしなくていいから
世界を広く知り狭く生きよう
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