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お別れ
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作詞 nebo |
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薄汚れた手の先には
信号もない街が広がっているわ
触れた水の隣に視えるは深海魚
枷が息の根を止める寸前
久しぶりに朝に目が覚めたの
鏡で見た私は私じゃないみたい
逃れられない呪縛は
心の臓 抉り全てを喰らう
妄想するしか道がないね
化けの皮が剥がれて女々しく叫ぶ画
脳内ループ再生
いつか見た操り人形
夜にフラッシュバック
的外れな演劇の先には
明日には亡くなる街が
広がっているわ
触れた記憶の片隅に
視えるはあの頃の星
枷が息の根を止めて
最期の夢を見るの
夢の中の私は良い意味で
予想を裏切ってくれるかな
逃れられない呪縛を解いて
来世に持ち越さないように
もうそうしないと救いがないね
踊らされ続けた成れの果て
「よく頑張りました」
余りにも不本意なお別れ
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