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銀色の残骸
作詞 ナルミキョウジ
最初からなにもない僕のそばに誰も居ない
最初からカラッポで だましだまし日々は過ぎて
三日月にねそべってペルシャ猫を抱いた人が
銀色の西風にベルを振って合図してる

吹かれるままの銀色で
部屋から僕が消えました

ねえ それでもまだ僕は
まともなフリで生きてていいの?
この世界のスピードに
取り残されたままで居るのに


理想とか現実は弱い僕を責めるだけで
本音さえくたびれて 声に出せばウソになって
三日月にねそべってペルシャ猫を抱いた人は
すずしげに僕の目にベルを振って笑いかけた

気付いたときは空の果て
アイアイガサを描きました

ねえ それでも僕はまだ
まともなフリで生きてもいいの?
この世界のスピードに
取り残されたままで居るのに


ねえ いつかはここにあるカラダひとつと持ちもの全て
この世界のスピードに
振りまわされて粉々なのに

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2023/07/25
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