|
 |
|
命のロウソク
|
| 作詞 笠間 温巳 |
|
あとどれくらい 生きられるかな
あとどれくらい 僕らは…
初めて 意識したのは
大切な人が 死んだ時
必ず最後は 死んでしまうこと
失ってから 気が付いて
どうして その瞬間まで
死ぬことを 忘れてしまうの
きっとずっとそれを 考えてたら
生きることが 恐くなるから
B生きていたくても 未来夢見ても
ときに運命は 残酷で
終わってしまうなら その時がいつか
分かって しまえたら
僕の命は いつ終わるのか
知ってしまえば 何か出来るだろう
そう思うくらい 人生はあまりに
悲しすぎるから 無常なモノだから
ただ本当に 見えたところで
僕は何か 変えれるのだろう？
もしも本当に 命が見えたら
受け止めることが 出来るのかな
嫌だよ なんて言っても
死ぬことからは 逃れられない
分かっているから 生きているうちは
この瞬間を 見ていたい
それでも どうして人は
未来を生きたく なるんだろう
きっとそれくらい 生きていることが
素晴らしいと 知っているから
ユラユラ揺れてる 命の灯
それがどんなに 小さくても
灯っているのなら 揺らめいてるなら
それだけで いいんだ
あとどれくらい 生きられるのか
知ったところで 何が出来るだろう
ただ怯えたまま 終わってしまうなら
知りたくないよ そんなの見たくない
あとどれくらい 生きられるのか
知ったところで 何も出来ないなら
僕は僕のままで 生きてゆくから
きっとそれでいい それだけでいいんだ
ただ終わりが 見えてしまうと
恐くなって 怯えちゃうから
見えなくてもいい 命なんて目に
ロウソクなんか 映らなくていい
知らないままで 生きていきたい
|
|
|
