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失われた扉を開いて
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作詞 道の教徒乃了 |
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嘯けば 変わった僕が生まれると
常識に苛まれるも 君を受け止める
隠してたはずの 嘘を見破り
鈍い痛みが 脈打ち続ける
甘い香りのそれも偽善者だらけ
過去に戻っても きっと傷つけるだろう
それを言うなら僕も 同じなんだ
君もまた 見え透いた嘘に気づく
お互い 気の移り分かってたけど
その快楽に いつしか浸り続けて
離れる時期も 見失って
やがて凍り付いた部屋に二人
彼の腕で 悶えてる時
涙が一筋 零れ落ちるように
憂鬱が沈黙を運び 取り囲んで
溶かせない悔いを また抱きしめる
息苦しい夜をどうにか明かすのに
満たせるのは 今の君ではないから
あの日誓い切った 永遠の証
今の笑顔は 偶然のまやかし
いつか孤独を感じて
強烈に締め付ける痛みで
悲しく切なく 目覚めた時
君の裏切りに気づいたらいい
海や空に放たれてく想い
受け止める人は 過去の憂い
Uh…
彼と海原を泳ぎまわってみれば
あの日の仕打ちが 頭よぎる
その不意打ちの傷は
思い出の河川敷に戻って
投げては消える小石のように
永遠に見失ってしまえたらいい
記憶から 旅立ってしまえ
失った扉を開いて
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