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終末の産声
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| 作詞 nayu |
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「パパ…パパ…」
なんて声も出せずに
「ママ…ママ…」
本当は呼びたかった
ただ…ただ…
ふたりの愛の下に
ボク…キミ…
産まれただけなのに…
知らない世界の
知らない歴史で
知らない大人が
今日も暴れる
痛みも知らない
悲しみも知らない まま 終わる…
なんで？なんで？
ボクは何か犯しちゃいましたか？
なんて なんて
アナタは言い訳をするのでしょう
だって だって
パパもママもボクを愛してくれて
きっと きっと
なにも悪いことなどしてないでしょ？
あぁ この命でその争いに終止を打てるなら
ボクたちは知らないから
なにも知らないから 許しても良いよ
でもね ずっと 終わらないよ
そうやって繰り返してきたんでしょ？
だから もう気づいて
命の重さだけは平等なんだって
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