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わしドリさん
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| 作詞 yuu |
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〈ドリさん〉
寒空の蝦夷松地帯を私飛んでいます
〈小雀・リス〉
きらりぴしり品やかな白髪のわしドリさん
小さなぼくには憧れがある
〈ドリさん〉
私は仕事があります
王様と呼ぶ名前の hm・・・役職
〈小雀・リス〉
ねえ、ねえ、ねえ、ねえ、教えてよ
〈ドリさん〉
なんのようかい？ 一度だけ応えよう
〈小雀・リス〉
天からの景色を教えてよ
〈ドリさん〉
キミにはナゾナゾの鳥瞰図よ
〈小雀・リス〉
蝦夷松地帯の荒原(こうげん)で
わしドリさんを見上げていたよ
吹き尽く白い風が厳しい冬も
〈小雀・リス〉
小さなぼくには悲しみがある
〈ドリさん〉
私は仕事があります
いくつもの悲しみを hm・・・切り捨てて
〈小雀・リス〉
ねえ、ねえ、ねえ、ねえ、聞こえてよ
〈ドリさん〉
いったいなんだい？ さておき忙しい
〈小雀・リス〉
秘め事が時代(とき)を超えて
〈ドリさん〉
私には分からないキミの考えが
〈全員〉
ふくらんだ心のふうせんに
鋭い嘴がピッタリだね
ピラミッド型の頂点に自然の摂理よ悲しみ
〈ドリさん〉
私は普段泣かないが
なぜだか涙が溢れてくる
すなわちキミの誠心を受け取った涙だろう
〈ドリさん〉
私もあの時代(とき)じゃ(が)
弱さ見せた時代(とき)があって
愛する言葉のいとしさを感じとるのよ
〈全員〉
ｈｍ ｈｍ ｈｍ hm hm・・・
ありがとう(ありがとう)
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