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自分
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| 作詞 Saya' |
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フードを被り視界を遮る
イヤホンで蓋をして自分の世界に逃げ込む
孤独を愛するなんて出来なくて
些細な願いを叶えることも難しくて
自分を卑下することしか出来ない
嫌気がさして感じた憤り
君さえ居てくれたらって
そんな君も もう居なくて
人の前で無理して
顔で笑って心は泣いてる
何も無い癖に
要求だけは1人前
スポットライトはいつも
私じゃない誰かで
見栄に実力が追いつかない
こんなもんじゃないって
威勢のいいコトバを吐いて
中指を立てても
残りの指は俯いてる
何一つ叶えられなかった
笑った顔を鏡越しで見て
何を笑ってると自分を睨みつけ
途端に急に冷める
ただ私は
誰かに手を握って欲しいだけで
誰かに抱きしめて欲しいだけで
ただ「愛」ってやつを
知りたいだけで
もう慣れたよって言って
1人部屋で流れているものはなに
甘えてるって分かってる
しょうがないっていいたい
足りないのも分かってる
仕方がないって言われたい
今の私1人では立つことができない
誰かが働いてる時に
私はそこにいなくて
誰かが会社に行く時
私は布団の中にいて
誰かが上を向いている時
私は俯いてる
ベッドの上でみているYouTube
画面越しに自分と目が合う
戦おうとしている目はどこにもなくて
生気を失った 敗北者の目
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