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消アングラー剤
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| 作詞 孝徒 |
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並木指折り 背には大船
軍靴を鳴らし 旅は道連れ
警報響く 暗がりが泣く
退路は右、右と 賢しく吠えて
案ずるなかれ 鉄鎖が覆う
取り囲み 火を放ち
奏でるカオスの讃歌
変革の音に 未来を焦がす
病は捨て置き 集う嘘泣き
記憶の砂漠 脳髄は海へ
欠片を落とし いざ潜り込む
朽木切断 根こそぎ破壊
行く先狭しと 空虚な伴侶
恐怖が襲う 大地に果てる
退路は左と 何ら報われず
背水の陣 怨嗟の重力
阿鼻叫喚は魔を示し
五臓六腑に大穴 群れるハイエナ
思念の楔 記憶は還る
久方の自由を求めて
さぁ流れよう あちらは良い風が吹いている
さぁ流れよう 身を委ねたら大丈夫
GPSは眠りこけ 針葉樹林で夢を食む
心の在処は遠く 脆い譫言のカーニバル
遠くの陽は蠢き 異端は地平に炭と消え
魔女が来る 魔女が来る
やがて裁きの日 我らは真実の使徒
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