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赤黒くドス黒くたまに青白く染まる
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| 作詞 磁石 |
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朝7時の辺り 朝日にしてはまぶしくなる辺り
電車のホームに並ぶ人影 禿げてもないのに 輝いて見えた
憂鬱な足が 命令に従って ストンストンと音を立てる
いつかまでは軽かった身体 今となっては重い殻だ
規則正しい王蟲の連結 ガタゴト言ってやってくる
安全第一 いつも青い目 たまには赤く染まって暴れてくれよ
そう思う自分がどこか嫌になる
油断したら呑まれそうだ 赤黒い衝動に
必死に抑えて 大きく息を吐く
赤黒い空気 青い空気に溶けていく その繰り返し
だから 誰も何も言わないで 近寄らないで
赤黒い空気を 吸わせたくないから
っていうのは建前で 本当は赤黒い衝動の要因を作りたくないだけ
関わらなければ ただのプログラムになれるから
夜７時の辺り いつでも憂鬱になる辺り
電車のホームに並ぶ人影 月でもないのに 輝いて見えた
憂鬱な足が 命令もないのに ガクンガクンと音を立てる
いつかまでは重かった殻 血肉になって黒い身体
規則正しい王蟲の連結 汽笛を鳴らしてやってくる
安全第一 いつも青い目 たまには黒く染まって眠ってくれよ
そう思う自分はどこかダメになる
油断したら呑まれかける 黒い世界に
決死で抑えて 小さく涙を流す
黒い液体 黒い空気に溶けていく その繰り返し
だから 誰にも何も言えないよ 近寄りたくないよ
黒い世界が 近づいてくるから
っていうのは言い訳で 本当は明るい世界が怖いだけ
関わらなければ ただの機械になれるから
楽しい自分を 笑顔の自分を 明るい自分を どうしたら好きになれる？
知らぬ間に人を傷つけてる自分を どうしたら肯定できる？
全部 自分のせいだ 僕が悪い 私が悪い そしてどうでもよくなる
そう思う自分はボロボロだ だけど身体はまだ生きてる
だから 本能で生きてる 理性なんてとっくに壊れた
いつまでもつかな 赤黒い波はどんどん大きくなる
だから 誰か助けてよ 何か救ってよ
言葉にならない できない プログラムにないから
っていうのが本音で 本当に関わりたいだけなんだ
関わっていれば 青白く染まって止まれるから
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