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ウタウタイタイ
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| 作詞 RayC |
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この言葉が届かないことは 分かってる
でも
この気持ちを消し去れないのも 知ってる
そう
しまうことさえ出来ない ウタ
あれはいつのことだっけ
キミの笑顔がふっと消えて 真っ直ぐな瞳(め)になって
｢出逢ってくれて ありがとう｣
その台詞だけで 僕のセカイに虹が架かった
空気になりたかった 過去が透明になるなら
なんでもいいから 壊れてしまえと思ってた
そんな日々が変えられてしまった
この言葉をカタチに出来たら いいのに
でも
この気持ちを表す術を 持ってない
ただ
積もり積もっては溢れるだけの ウタ
やがて日常(いつも)になっていた
キミがとなりに居ることで“不安定”が“安定”になって
｢生まれてくれて ありがとう｣
いつからか僕は そんな台詞を言えるようになってた
未来があるなら そこにキミと居られる？
ふたりで老いてって 痛い過去なんか置いてって
決して決して 邪魔されぬようにと
僕は僕のコトバを
キミはキミのオトを
ふたりで奏でて
ひとつのウタを創りたいんだ
でも
この言葉が届かないことは 分かってる
そう
この気持ちを消し去れないのも 知ってる
ねぇ
こんな言葉を紡ぎ続けたら 届くかい？
ねぇ
こんな気持ちを伝えたとしたら 残るかい？
イマ
僕は僕を越えキミに捧ぐ ウタ
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