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桜が舞う頃に
作詞 飲んだくれ呑み太郎
辛くながい道を歩き続けた先は
寒く重い冬が通り過ぎてゆき陽だまりに照らされた

通いなれた道に植えられた木の枝に
一つ二つと桜の花弁がひっそりと花開く

今年も物悲しい季節が巡り
年を重ねてゆく
春のにおいが頬を伝ってゆき
花びらがユラユラ舞うよ

辛くながい道を振り返ったならば
見渡す限りの花びらだけが敷きつめられていた

四季の中で春が一番短いと
見失って他に目移りするとすぐに夏が来る

今年も物悲しい季節が巡り
歩みを重ねてゆく
春のにおいが頬を伝ってゆき
花びらがヒラヒラ舞うよ

時代は移ろってゆくけれども
人の営みは
絶えずに澄んだ春の川のように
静かにやさしく流れる

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2021/01/06
ジャンル 罩茗
カテゴリ 綽吚
コメント 明けましておめでとうございます。yuukihaさんどうも一票ありがとうございました。今年も皆様どうぞ宜しくお願い致します、それでは!
飲んだくれ呑み太郎さんの情報











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