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青い文学
作詞 Maple
君はいつもの席で
また太宰治を読んでいる
静寂と隙間風と
斜陽に染まった教室で

僕にはそんな君が
とても美しく見えたんだ
綺麗な紙に綴られた
小説の1ページみたいで

「また来たの?」
って君は言う
「また来たよ。」
って僕は言う

世界にとって何でもない
この時間を僕は青春と呼んだ

いつか君の手が
最後のページをめくって
青春が終わることを
僕らは気づいてた

それでもいいんだ
この瞬間に意味があるから
君と僕のこの物語に
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公開日 2020/09/11
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カテゴリ 絖∞羇
コメント 典型的だけど好きな青春の形を書いてみました。
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