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夜の森の賢者
作詞 Ibu
真っ暗闇の中で
目を光らせ
僕を見ていた

「私は森の賢者
今は夜でしょうか?
道案内でもしてあげましょうか?」

その道は迷い込んだ
者を導くの
それは賢者の様
君は僕を見て何を思う?

夜の現るその鳥は
知恵、知識、全てを見せて
人はその鳥に称号を
与えたらしい

それが「森の賢者」

暗闇はまだ続く
道案内も
まだ続く

「森の賢者と呼ばれる程
皆は私に興味があるみたい
君も私に興味があるのかい?」

その森は迷い込んだ
全てを受け入れる
それを見守る賢者
それを僕は何を思うのか?

夜を知りうるその鳥は
賢さ、考え、全てを伝え
人はその鳥に異名を
与えたらしい

その名が「森の賢者」

それは本の中に載る様な
それは記念樹に乗る様な
森の賢者のその正体は
一匹の梟だった

夜を生きるその鳥は
生きる術、業、全てを与え
人はその鳥に名誉として
今日まで伝えたらしい

その形が「森の賢者」

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2022/02/10
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