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心は閉じ込めた侭
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| 作詞 Ibu |
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僕の心は何処へ行った？
彷徨う私の場所は何処だ？
夢の中に有るのならば
そこに閉じ込めていいから
パーツを拾いながら
ホンモノの心を探してた
ガラクタの中にあるなら
ゴミの山に踏み入った
「ゴミに塗れてしまえば」
私は酷く汚れた壁を作り
その壁を包む様に
心を閉じ込めたのです
御洒落に着飾っても
恰好を良くさせても
心までは移せまい
だから心を
どっかに置いて行ってしまった様だ
空っぽのハートがそこにあった
それが無くても生きてけるなら
もう、閉じ込めた侭でいいのです
僕の心は遥か彼方
何処かも分からぬ場所
現実の中に有るのならば
閉じ込め様が無いじゃないか
この世は所詮人の創る
モノで溢れているじゃないか
何処を見ても人が居て
「見たくない」とまた夢に逃げ込んだ
「此処ならばどうか」
布団の中に包まって
その暖かさを言い訳にして
心を閉じ込めたのです
此処は何処なんだって
貴方は誰なんだってと
心が揺らいていくのを
確かに感じ取っていた
僕は皆が思うよりも
余りにもか弱い生き物なんです
それを知っても尚
私を見てくれますか？
もしも、最初からやり直せるなら
僕はこんな人になりたいと
早く思いたかったな
でも無理だよな
ならば心は閉じ込めた侭
心に閉じ込めたそんな日々を
退屈なんて云わないで
所詮独りの戯言だよ
気にしないでよ
心が壊れてゆく
その罅割れた音が鳴り響く
体も消えてゆく
心が無いと生きてけないよ
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