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異窓会
作詞 くさば 餃子
モヤがかかった記憶を辿ってかたどる
一つひとつ澄み切ったシミをつける

先に先へと求めた先には友はバラバラ
時に時へと射止めた時には愛はバラバラ

同窓会 通り過ぎてく流れに流れ
岩に釘付けられた足はすくんですくんで

キリがかかった匂いを思い出し掴み取る
聞いて聞いて噛み切ったメモをさわる

見えない敵と戦う主人公ほど無様な有様はあるかな
知らない味方にに媚びうるほど奇妙な様はあるかな

いいよ、 いないから いいよ、 いらないから
いいよ、 いないから いいよ、 欲しないから


異窓会 凍り付いて苦いのに苦くて
もがいてもがいて声は正当化した

見えない敵と戦う主人公ほど無様な有様はあるかな
知らない味方にに媚びうるほど奇妙な様はあるかな

いいよ、 いないから いいよ、 いらないから
いいよ、 いないから いいよ、 欲しないから

いらないものが欲しい罪
きらいなものが輝く×××

媚びて錆びて寂しくて
咲いて愛して沈んで

異窓会 郷里の窓には芽が二つだけ寂しく咲く
いいよ、 いないから いいよ、 いらないから
いいよ、 いないから いいよ、 欲しないから

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2020/05/22
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コメント 同窓会に参加したかったけど、自分の小さなプライドを温めて温めて崩れた気持ちを表現しました。同じ気持ちの方いませんか?
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