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楽園
作詞 タマ
きらめく春の匂いが、そっと胸を駆けた
打ち寄せる波に オレンジが溶ける
天国をもとめちゃうような せちがらい世に生きる僕達だから
反目したこの感情に折り合いをつけていくんだ
感情に振りまわされて 煙に巻く毎日には飽き飽きさ
わびしさに 寂しさに 生きていかなきゃならないんだ
愛を鳴らすのはいつなんだ 愛を叫ぶのは誰なんだ
飛び立つ その鳥を 合図にして

ざわめく鼓動が胸の中で響き渡った
陽だまりに そっとうなだれた
沼にハマって 肚の中を探り合い 及び腰なんだもの
しがらみに囚われて 今日を生きていくんだ
切り貼りに一瞬をつなぎ合わせた つかの間の幸せさ
曖昧に 形のない風に惑わされていくんだ
まやかしに騙されないで まやかしを吹き払って
さざめく葉音に耳を澄ませて

わびしさに 寂しさに 生きていかなきゃならないんだ
愛を鳴らすのはいつなんだ 愛を叫ぶのは誰なんだ
飛び立つ その鳥を 合図にして

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公開日 2020/04/13
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コメント 曖昧で、掴みにくい世相を歌詞で表現してみました。
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