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きらびやかな思い出
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| 作詞 橙 ヨシヒコ |
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君のことばっかりが
頭の中でひしめいていて
ほんのささやかな出来事を
宝物のようにしまっていて
こじつけのようなキーワードで
君を連想させてしまう
こんな未練ばかりだから
たらたらで前に進めない
今頃 誰かと僕の悪口で華を咲かせて
それでも思い出してくれているなら
いくらかマシだと思った
たったの一度だけ
君と自転車を押しながら帰った
ほんのささやかな 宝物のような
きらびやかな思い出
まさかこんなところで
ばったり出くわせたらと
そんなイメージで振り返ってみても
あたりまえのように君はいない
後先も考えないで
逮捕されてもいいくらいの覚悟で
君のところに辿り着いても
喜ばれるわけもないのに
思いの強さだけで 勝敗が決するのなら
誰にも負けない 僕は胸を張って
君を迎えに行けるのに
いるはずもない この場所で
昔はよく見かけた この場所で
何百時間 待っていたって
君はかすりもしないのに
思いの強さだけで 勝敗が決するのなら
誰にも負けない 僕は胸を張って
君を迎えに行けるのに
周りには誰もいなかった
僕のためだけに手を振ってくれた
ほんのささやかな 宝物のような
きらびやかな思い出
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