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僕らは嘘をつく
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| 作詞 うめかず |
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「きっとこの人とずっと一緒にいるんだろうな」なんてぼんやり考えていたんだ
でも君にとっての僕はそうじゃなかったんだね
君を困らせたくないから別れの言葉に頷くしかなかった
でもね君のことを知りすぎたのか
その言葉に嘘が潜んでいると気付いてしまったよ
理由(わけ)なんて聞かないし引き止めの言葉なんて言わないし
君からすれば僕は聞き分けの良い過去の人
君が嘘をつくなら僕も最後に嘘をつかせて
「今までありがとう」
「きっと新しい人を見つければすぐ忘れるんだろうな」なんて自分に言い聞かせてたんだ
でも僕にとっての君はそうじゃなかったみたい
君に思い出してもらいたいから最後は良い人を演じた
でもね、みっともないぐらい理由(わけ)を聞いて
引き止めればよかったと悔やんでるよ
奇跡なんてないし偶然の再会なんてあるわけないし
僕からすれば君は忘れらない遠い人
最後の嘘に君は気付かなかったのかな
僕は嘘が下手なのに
どんなに願ってもこの想いは届かない
でもいつか
二人歩いた場所を通った時
一人眠りにつく時
僕を思い出して切ない夢を見て
僕から去ったことを後悔すればいいのに
奇跡も偶然もどこかにあるかもしれないし
僕は今以上にカッコよくなって
君に会えたらいいな
その時君はどう思うかな？
そんな空想を繰り返す
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