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青藍の夜明け
作詞 あかさてな
冬の足音が近付きつつある
暮秋の山並は紅葉で色付き
空は遥か高く澄み渡り
鷹が1羽、風を掴んで飛び行く
日が沈み夜藍色の帳に包まれると
星々が煌々と輝き星座を形作る
何処からか梟の鳴き声が響き渡り
動物達が活動を開始する
草叢では虫達が其の音を奏で
狼の遠吠えが悲し気に聞こえる
軈て東の空が朝焼けに白み始める頃
空は東雲色から青藍色のグラデーションに染まる
其の美しさは誠に見事なものである
一幅の絵として切り取り飾りたい程である
そんな暮秋の夜明けの束の間の景色

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2020/11/02
ジャンル 荅鐚鐚
カテゴリ
コメント 此の詩は、深まり行く秋の風景を想像しながら、書き綴った作品です。
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