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美女と野獣
作詞 あかさてな
愛して仕舞ったのは
此の世で最も美しい女性(ひと)
貴女を想う度に
此の胸はときめきで張り裂けそう
だけど私は野獣
此の醜い姿を
貴女の前に曝け出す勇気も無い

愛して仕舞ったものは仕方ない
だから夜陰に乗じて
貴女の許を訪れる
貴女の美しい寝顔に見惚れて
夜明け前まで
貴女の傍らに居るだけで
私は幸せ

夜毎夢に見る貴方は誰なのかしら
雄々しく立派な姿で
何時までも私を見守って居てくれる
目が覚めた時には貴方はもう居ない
ただ微かな残り香が
貴方の余韻を齎す

一目で良いから貴方に逢いたい
貴方がどんな姿をして居ても
何時の間にか貴方を愛して仕舞った
此の想いを遂げる方法は無いのかしら

満月が照らし出す夜
二人は到頭お互いの姿を見詰め合った
抑え切れぬ恋心が
二人の運命の歯車を噛み合わせた
美女と野獣
互いに手を取り合い
静かに夜風が運ぶ
星々の旋律に身を委ねて
夜想曲(ノクターン)を踊り始める
其の夜以来二人の逢瀬は続き
何時までも幸せな時間を過ごした

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2019/12/06
ジャンル 荅鐚鐚
カテゴリ
コメント 此の詩は、ディズニーの名作「美女と野獣」を自分なりに解釈して、書き綴った作品です。
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