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Bad Boys
作詞 あかさてな
無人駅のトイレの壁の落書き
誰かが書きなぐった電話番号
横目でちらりと見ながら
用を済まし終わり
ジーンズのファスナーを上げ
そそくさとゲロ臭いその場を後にした
もう充分飲んだ筈なのに
まだ飲み足りなくて
仲間達と共にもう一軒
はしごをする為に店を探し歩く
心の辞書にある愛と言う言葉には
「下らない」の意味書き以外には
何も記されていない
Bad Boys
別に悲しくはなんか無いさ
Bad Boys
どうせこんな世の中だから
We are Bad Boys
壊れた夜をたださ迷って居るだけ

週末の夜はまだこれからと
終電が走り去った踏み切りを
皆で群れながら渡って行く
ガヤガヤと騒がしく話しながら
心の中ではどうしようも無い孤独感を弄び
シラケきった感情が表情にならないように
殊更オーバーアクションして見せる
本当は一人きりで孤独に浸りたいと願いながら
Bad Boys
心と体が遊離していく
Bad Boys
誰にも打ち明けられずに
We are Bad Boys
壊れた明日にただ怯え震えて居るだけ

Bad Boys
友情と馴れ合いを履き違えながら
Bad Boys
それでも群れる以外の術を知らずに
We are Bad Boys
型に嵌まった不良を演じ続けて居るだけ
Bad Boys
別に悲しくはなんか無いさ
Bad Boys
どうせこんな世の中だから
We are Bad Boys
壊れた夜をたださ迷って居るだけ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2019/07/05
ジャンル 荅鐚鐚
カテゴリ
コメント 此の詩は、夜の巷を徘徊する不良グループをイメージしながら、書き綴った作品です。
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