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亡き祖父への手紙
作詞 彗葉
午前9時 どしゃぶりの雨が降っている

僕は机に向かい詞をかいていた

窓の外にはあじさいが咲いていた

リズムよく水滴を飛ばしていた



あなたが消えて僕の心に穴があく

紙の上に涙こぼした春思い出す

インクにじむ指で触れたら穴があく

まるで僕の心みたいだな



あなたからもらった万年筆で

僕の中の世界を描き続けている

変な奴だと思われてもいい

あなたがいたから報われると信じてる



僕はあなたみたいにはなれないけれど

僕はあなたが見てるのを知ってる

光射す方へ導いてくれる

そう信じて僕は歩き続ける



辛い時もあるけど心配しないで

嬉しい出来事がきっと待ってる

僕は負けないだってあなたがいる

あの空からきっと笑いかけてる

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公開日 2019/06/03
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カテゴリ 絎倶
コメント 三年前に亡くなった祖父を思い出して書きました。万年筆が最後のプレゼントでした。あの空からきっと見てるから何でも頑張りたいです。
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