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灰色の呼吸
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| 作詞 邦ロック凡人 |
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思わずむせ返るくらい
煙を吸い込んだ
火をつけたばかりの煙草
吐くたび君への
想いが少しずつ混じって
一箱終わるころには
なくなったんだ
君の影響で始めたのに
君よりもすっかり慣れてしまった
「忘れたい」「消したい」
吸って吐いた灰色の呼吸
思い出だけ残り香になって染みついた
取れそうもない
落ちそうもない
記憶は頑固
想いはなくなったはずなのに
情けなくなって
もう一度 火をつけた
君の影響で始めたのに
君よりもすっかり慣れてしまった
「忘れたい」「消したい」
吸って吐いた灰色の呼吸
思い出だけ残り香になって染みついた
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