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石
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| 作詞 太田 護葉 |
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石の上にも三年と
言われて辛抱重ねたが
所詮冷たい石は石
何も変わらず 時は逝く
あちこちの石 飛び移り
ぬくもる石を探してみたが
何処にもそんな石は無い
辛い世間にゃ 冷たい石が
あちこちゴロゴロ
無数にあって
石の狭間で 倒れたよ
そのうち自分が冷たくなって
物を言わない 石と成る
所詮この世は 石だらけ
あの世も 冷たい石だらけ
何処にも 逃げ場はありゃしない
どうせのことなら お前の辛さ
聞いてぬくめる石と成る
たまには 石に話してみろよ
お前の心 ぬくめにおいで
渡る世間は 冷たいが
たまにはぬくい人も居る
それが救いの石と成る
辛抱努め続けていれば
ぬくいおてんと お前を観てる
小さな夢でも大切に
ぬくい男になっとくれ
やさしい男になっとくれ
冷たい石を ぬくめる人に
なって この世を照らしてお呉れ
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