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忘れたふりのさようなら
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作詞 黄色いヤモリ |
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あの雨の日のケンカのわけを
今となっては思い出すのは不可能
目を合わせない分からず屋のきみと
いらだった自分自身から逃げた
あの部屋に忘れたままの
僕の傘 あれから初めての雨が降る
新しいのを買えばいいのに買えない
置いて来たのは僕の心
あの時後ろから名前を呼ばれた
聞こえないふりしてドアを閉めた
携帯が2回震えたのわかったけど
速足で歩いて気づかないふり
あのねごめんね 言えたらすぐに
今も傘は僕の手の中にあったかな
歩く速度をあげて雨の中へ消えたい
忘れたいのはあの横顔
僕の背中と君の横顔
踏み出せない 気持ちを止めている
本当はわかっている
ケンカにはならない
傘はいらない
次に会ったら さよなら言うだけ
忘れたふりの さようなら
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