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貴方を知らずに
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| 作詞 すずの |
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雨降り雑踏の中
重なる視線
ただ見つめ合う一瞬で
愛し合う事がわかった
光と闇を知り尽くしても
なお澄んだ瞳で
ただ 真っ直ぐに
心を求める人
他の誰とも違って
いつか会えると感じてた
唯一の出会いに
深く 強く 確信するほど
破滅しそうに 苦しくて
もう消えてしまいたい
それでも 貴方を知らずに
過ぎるよりは良かった
出会った順番で
運命は決まるの
好きになる気持ちに
曇りは無いのに
永い路を迷いながら
気づきの中で
探してきた 愛がわかった
随分 遠回りをして
戻せない時の輝き
永遠に 彷徨う心
大人になった私の
鉛色の空より暗い瞳に
貴方を写しちゃいけない
胸の奥の遥か彼方に
そっと想う 大切な人
再会は輝きの中
それが千年先でも
今は 静かに過ぎるだけ
震える魂 優しい涙も
夢のあとさき 絵空事
それでも 貴方を知らずに
過ぎるよりは良かった
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