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道端の草
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作詞 すずの |
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道端の草
自分に 欠けた何かを
探す旅が この人生
求めている何かに
出会えるまで
魂は 繰り返し 旅に出る
遠い記憶の 彼方に
感じる 優しい面影
真っさらな 心でいたいけど
渦巻く 流れ 苦しみの間には
綺麗事だけでは 生きられなかった
そんな自分に愛想もつきて
醒めた振りして今日を行く
傷ついて 折れた心
癒す夢を 支えに
迷い 躊躇い 震え
途方も無く
遠い空目指し 翼広げる
雨に打たれ落ちた地上で
空に 握りしめた拳
這いつくばって見えた景色にも
陽を浴びて 草や花は咲いている
踏みつけられ 泥まみれになっても
萎れず 上を向いていた
そんな風に 生きてゆけたなら
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