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そんな物語
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| 作詞 RAi. |
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繋がった赤い星座 きっかけも合図もなく
始まった人形劇 カラクリ部屋も見えないまま
嘘か真か解らずに 繰り返される子守唄
夢か現か知らずに 目も反らせない激情
振り落とした砂の壁 崩れては戻り
舞い散る雨音 香る華に掻き消され
此処は何処だ？ 僕は誰だ？君は？
掬い取った左手に残ったのは 時間の飴玉
小さな箱に入れてそっと置いた あの日
不思議な夢から覚めると 色づく世界
頬を撫でて落とした化粧に 紅を引く
鏡に映るのは僕？ 白くなる記憶
水面に写るのは君？ 全て遠くなる
本物か偽物か？ 一体何だったのか
最初から何もなかったように 人形たちは黙ってる
そこに意味があったのか 分かる時が来るのかと
小さく笑って劇場を後にする そんな物語
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