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きっとたいせつなもの
作詞 C
確かに景色は真新しくて
僕の気持ちを高ぶらせた
ただそこに歩を進めれば
現実が突き刺さるんだ

本当は期待なんて
しない方が良かったことも
してしまった自分こそが
無意味だったことも

分かってても受けとめられるほど
僕は強くなんてないよ

まだまだ降り注ぐ後悔の念と
だんだん痛みを伴う心が
欲しているものは何だろう
握りしめたそれはただ
僕を守ろうと必死だった

静かすぎる世界の中で
僕はずっと考えていたんだ
ただそうしていればずっと
ここから逃げ出せる気がしたんだ

本当はああだこうだと
考えて過ごしたことも
素直に求めていた自分こそが
僕らしかったってことも

分かってても受けとめられるほど
僕は優しくなんてないよ

まだまだ降り注ぐ夢のカケラが
だんだん痺れを伴う心が
欲しているものは何だろう
握りしめたそれはただ
僕の迷いを振り払ったんだ

これからどうするかなんて
見えるはずないんだ
でも一つだけ答えがあるだろう
僕らの頭上には変わらない色

まだまだ降り注ぐ後悔の念と
だんだん痛みを伴う心が
欲しているものは何だろう
握りしめたこれはただ
僕を守ろうと必死だったんだ

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公開日 2017/07/03
ジャンル 荅鐚鐚
カテゴリ
コメント 【テーマ詩】:傘
冬の日にさす傘と、人生観をかけあわせて考えました。
読んだ後に、辛いのか嬉しいのか、幸せか不幸せか、よく分からない感情になって下されば幸いです。
Cさんの情報











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