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相合傘
作詞 yasu
きみと二人 並んで歩くには 傘が小さすぎて
どうせ濡れてしまうなら お互い顔が見えるようにすぐに閉じてみたけど

二人で居る意味も消えてしまったんだ

同じ歩幅で歩くつもりで きみは僕より前にいて
追いつくことさえも意味を成さないから
緩む瞳は雨のせいだ 僕の傍より雨を選んだ
羨ましさ笑ってしまったんだ

「風邪はひかないで」と振り返るきみが 笑いながらそう言う
そんな説得力の無い言葉に 僕は黙って頷き きみの後を歩く

僕らを繋ぐ雨も あがってしまっていて

きみは何を思っていて 曇り空を眺めてるんだ?
雨が残した足跡は大きすぎるね
僕に何が出来たかなんて そんなことは決まってるんだ
もう一度雨を願うだけ

きみは何を願っていて それはすべてわかっているんだ
僕が叶えるためには何か足りないようだ
せめて傘なんていらないように 明日晴れればいいな

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公開日 2017/06/22
ジャンル
カテゴリ 紊掩
コメント 【テーマ詞:傘】テーマ詞が傘ということで初めての投稿です。よろしくお願いします。
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