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芭蕉が翔ぶ
作詞 やま・なつき
夢の千年 ついえて今は
さびれ白河 関の跡
越える手もなし けもの道
しばし詠(うた)うべからず 猿(ましら)のごとく   
翔ぶぞ 翔ぶぞ 芭蕉が翔ぶぞ
わびさび捨てて 東山道(とうざんどう)


夕べ血の色 けさ涙いろ
明神峠は夏模様
河合曾良どの 筆納め
しばし語るべからず 忍者(しのび)のごとく
翔ぶぞ 翔ぶぞ いまこそ翔ぶぞ
杖差し たぐれ 蝦夷の雲


北へ千里の夢橋かけて
いっそ渡ろか 竜飛まで
破れ僧衣をひるがえし
しばし念じべからず 阿修羅のごとく
翔ぶぞ 翔ぶぞ あしたへ翔ぶぞ
旗宿(はたじゅく)山野(さんや) つむじ風

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公開日 2017/06/15
ジャンル 罩茗
カテゴリ
コメント 福島・白河の関所跡を訪れた芭蕉を描いています。硬い歌詞でお恥ずかしいですが、型破りな演歌にしていただけるとありがたい。
やま・なつきさんの情報











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