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言っちゃダメだと思ったんだ。
作詞 PYK
あなたは子供の頃から、
大切な事分かっていたのね
微笑む事で回りを幸せにすることを
心に嘘をついて、言葉を呑み込んで
あなたは精一杯大好きと言っていた
そんなあなたは大人になり
いつもの様に自分を騙して優しくしてるの
本当の愛だと信じてはいるけど
信じる事に、にぶくなっていた私
見抜いていたの、分かっていたの
だから、だめだと分かっていても誰かに会いたいと
誰かの為の我慢じゃなく、自分の為の言い訳を
生きてるから人は嘘をつく

男の子は愛情がすべて
それが生きる為の力になるから
誰かを守る勇気が必要な事も
それまで側にいたのに、ずっと見ていたのに
あなたが居るから私が生きる意味も
なのに眠るのが下手だと
これまでもこれから先もずっと孤独なんだって
あなたは悲しげにつぶやいた
どれだけ心に、癒えない傷があるの
何が出来るの、どうすればいいの
ときに、私の身体をすり抜けて遠くを見てたよね
過ぎた時にさよならしないで、あの日呑み込んだ言葉で
生きてきた言い訳にして

だけど、子供の頃のあなたを癒せる自信はないけれど
あなたが作り築いてきたこの世界で出会ったから
つくり笑いの嘘は、癒えない心の傷は、
上手く眠れるまで隣で、抱いていてあげる。

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公開日 2017/06/02
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