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晴れない空に
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作詞 抹茶 |
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頬に伝う雫を
空が流した涙と嘘をついて
いくつの本当を隠して
いくつもの嘘を示して
私は昨日と明日を繋ぐ
どうしてあなたが泣くの
悲しいのは私なのに
抜けた風がそっと想いを盗む
涙に濡れた私を置いて
冷たい空気を掻き分けて
春へと逃げないで
過去に縋る雫が
ずっと先の未来まで霞ませて
いくつ嘘(本当)と象って
着飾ったドレスを彩ったか
次は昨日と明日に嘘をつく
どうして解けないのかな
悴んだことを理由にして
雪でも降らそうか
心を映した空が慰める
後ろで待つ風が私を覗き込む
涙を抱えた私を支えて
温かい未来に手を伸ばして
冬と手を繋いで
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