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君のいない世界という矛盾
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| 作詞 cocoahearts |
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君の声がしたと思って振り返ったら
そこにあったのは空になったお菓子の袋
いつもは知らん顔するのに
なんだか恥ずかしくなって
少し周りを気にしながら右手の２つの指でそれをつまんだ
くそっくそって呟きながら
くしゃくしゃにしてポケットの中に突っ込んだのは
袋だけじゃなかった気がする
何日経ったのか分からない でも本当はそれほど経ってない
左手で繋いだあの手が今でも 届くところで待ってる気がした
「時の流れが癒してくれる」
誰かが吐いたその言葉を ペンで強く塗りつぶした
「そんなのわかんないよ」
絶対なんて絶対ない
返信を返して 後から後悔
あの時はまだ気づけなかった
世界の矛盾と君の気持ち
君のことが忘れられない 自分を今すぐ忘れたい
とかいいつつ忘れる努力なんてしない 世界の矛盾は 自分のせいだ
「時は後戻りできない」
誰かが見つけたその言葉を 心に強く言い聞かせた
「そんなのわかってるよ」
絶対って決めるのは自分だ
反省しても後悔はしない
これからどこへ行ってみようか
世界の真ん中 君のいない街
君のいない世界という矛盾
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