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夕方、幾何学模様で
作詞 僕 
夕方 滑りこみ
そして馴染む 一人、電車


扉に寄りかかってる あの子は
幾何学模様になる あの子は 
あの子は 年下


連れ出して 現在を 忘れて
流れ出した あの涙は 正しい
笑いかけた 妄想であの子は 夕方に暗喩され 


夕方 染みこみ
床によどむ 下校、電車


橙色のその髪と 制服
思い出なりかけの 横顔
あの子は 僕を


連れ出して 現在を 忘れて
流れ出した あの涙は 正しい
笑いかけた 妄想であの子は 夕方に暗喩され


夕方の電車 あの子は 年下
夕方見る夢 あの子は 


連れ出して 現在を 忘れて
流れ出した あの涙は 正しい
笑いかけた 妄想であの子は 夕方に暗喩される

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公開日 2016/11/04
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コメント 自分の詩でテーマになることが多いのが、「孤独」とか「幸せ」です。それらをテーマにしてよく詩を書くのですが、僕は別にそれらにたいして何か答えを探っているわけでもないのです。自分の中の「孤独」「幸せ」をなにかしらの言葉にするたびに、僕はぼく自身のなにかに触れそうな感覚があるのです。
自分だけ理解できていれば、それでいいのです。
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