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僕の聞こえない正解
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| 作詞 此ノ世さん |
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これからもこの先も雑音の中で暮らすのか
決められた運命が鎖の様に絡まるんだ
勘違いの行動さえにも常識の欠片もない
アナログテレビの雑音 人の嘲笑う声
全てが僕の存在を打ち消すんだ
月の初めも日にちもハッキリしない
この日の為に生命活動をしていたのか
口先だけなら 何だって云えるよ
救えないのは 最初から救う気がないから
誰もが他人に任せて楽してる
僕の声が僕の音が僕の心が聞こえますか
僕が僕でいられるのは なぜ
交差点の真ん中辺りで歩くのを止める
みんな僕を避けて通る 下向いて前向いて
僕を見ないで自己的に動く 変わらない空
雲の形だけが違うだけで意味も表してない
無所属な生活 暇ばかりの時間が早く経つ
昇る朝日 落ちる月 上下関係などない
小鳥の声も細やかになっていく
虫の音が存在を主張している
静まる体を心地よくゆったりさせて
色という色が消されている部屋に居座る
今日の事も明日の事も脳が占めていく
僕の声が僕の音が僕の心が聞こえますか
僕が僕でいられるのは なぜ
ラストシーン 影ながら人生を送って行く
僕の中で一番最初の記憶は 孤独の感情
二人一人といなくなる 禁じられる遊びも
独りでやったとしても何も満たない
僕の声が僕の音が僕の心が聞こえますか
僕は 何も聞こえてこない
これが正解なのかもしれない
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