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深海海底の人魚姫
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| 作詞 此ノ世さん |
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深海海底 奥深く底に眠っている
夢の続きもなくて 髪だけが揺蕩うだけ
光も何もない冷たな海の温度を感じる
泡になる事を許されないのは罰だから
ずっと眠るだけの百年 真っ暗に溺れて
目覚めることだけを待っていた
無感情な心も捨て去って自由に泳ぎたい
残るものも無くなってしまえば
縛るものも支配も消え去るのにね
真実を口にしてもいい事なんてないの
忘れ去って記憶からは 憎悪だけが生まれる
醜い傷だらけの気持ちが溶け込む
美しさなんていらないから 記憶を消して
深海海底 過去に拘束されるなんて嫌いよ
感じない歌声の非情さに涙が出てしまう
マーメイドなんて 人魚なんて
儚く美しい存在なんてダウト
海檻に大切に閉じ込められるのがエンド
深海海底 沈んで眠りにつくの
する事なんてあるはずないから
気分が良かったら 外に出てみよう
誰かに包み込まれてスリープ
目を閉じると見えるのがドリーム
深海海底 終わる頃には目覚めを願うよ
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