|
|
|
生命賛歌
|
作詞 ろいろい |
|
崇めない くだらない とか言ったって否みきれない
だらしない仁義をぶら下げて生きてる
生気さえ 失った目で 歩いた街で
乱雑に誇張したエントロピー 埋もれて泣いた少年
泥に汚れた免罪符 ずるをしたアダムとイブ
死ぬこと 生きること 今天秤にかかる
言葉に潰され 論理に溺れ 命が叫ぶ
思想に惑い 感情論に雁字搦めの価値を捨てろ
ただ生きてるだけでそれが 幸せというならば
綺麗でなくても 正しくなくてもいい
愛したい 認められたい とか言ったって認められない
安っぽい後悔を繰り返して生きてる
純粋さも 失くした目で 街を彷徨う
勘違いだらけの生きる意味 否定され孤独な少年
嘘をつきすぎた正義 千切れたルターの肖像
償うか 逃げ出すか 今天秤が揺れる
夢に追われて 希望に酔って 命は枯れる
生贄にされ 負の象徴となった自我を捨てろ
ただ生きてるだけでそれが 全てだと言うならば
なにもいらない 所詮全て創造されただけ
僕の人生は喜劇じゃない
僕の懺悔は見世物じゃない
偶像に縋るほど滑稽じゃない 縋れもしない
だから安売りの優しさだとか愛なんて要らない
欲しくもないんだ
差別をされて 釣り降ろされて 命が消える
理想にまみれ 逃げ場失った自分は要らない
どんな日々も生きてくだけで 強さと呼ぶなら
間違ったって 歪だって構わないだろう
生きてることを讃えろと言うなら
この世界は要らない 今を正す唄をくれよ
|
|
|