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トワイライト
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| 作詞 ろいろい |
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寒い陽暮れを待っている、
又、辛いこと 涙を飲み 花が咲いた
だけど今は 冷たい乾風のみ吹いてる
小さなバス停で 夕焼けを見たんだよ
哀しい程の藍色 怖くなって竦んだんだ
泣きたいときに 泣けないことが
苛立ちに変わって 「もういいや」と呟くの
胸がなんだか苦しくて 息がなんだか薄くて
はやく夜になってくれ 全て隠して行ってくれ
薄い灯じゃ 本当に大切な物一つさえも
見つけられないんだよ
嗚呼、苦いこと 愛想笑い 嘘振りまく
今でもまだ 嘘は得意になんてなれない
小さなバス停で 夕焼けのグラデーション
小さい時から嫌なんだ 切ない景色見るのはさ
言いたいことを 言えない僕が
余りに情けなくて 生きるのが嫌になるよ
足がなんだか出せなくて 皆がなんだか責めてきて
そんな夢ばかり見てると いつしか現実になってしまった
涙出そうなほど 声が震えるほど 手が冷えるほど 心臓が麻痺するほど 痛いのに 淋しいのに
空を見てしまう 報われはしないのに
空がとても美しくて 木々が目一杯輝いて
涙が止まらなくなって 全て隠さず流して行く
トワイライト それは 泣きたい僕にたった一つの
居場所をくれたんだ 今日だけのトワイライト
寒い陽暮れを待っている。
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