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独(ひと）
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| 作詞 心臓名無し/むねくらななし |
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先生僕はどうすればいいですか
夢も絵も何も描けなくなった
せいぜいと丸と3角が笑ったが
それも音も何も気づかなくなった
吐いたり晒したり楽しそうに虐めたり
カーストの底辺を虐げられたり
書いたり写したり時を忘れそうになったり
トーストの焦げ目を食べてみたり
いろいろと試してみた
ハロハロと声かけてみた
結局何も無かった
緑のカーテン買って勝手な色に染めて
床を汚して大声で笑った
独りのバー店入って合ってない酒飲んで
床を汚して大声でむせた
反省文はどうすればいいですか
机に置いとけばいいんですか
答えは返ってこなかった
思えばこんなじゃなかった
子供のときに考えさせられた
大人のときに悩まされた
何もないだろう
人じゃないだろう
子供のまま
読んだり眺めたり1人げに声に出したり
ワーストの上位から見下したり
乖離の争点割って入って蔑ろにして
詩歌を歌って大声で笑った
憤りの沸点超えて知らないのに叫んで
赤を塗られて死にものぐるいだった
またこうして人になっていく
ほら見渡して等しくなっていく
花があまりにも綺麗すぎて
自分と並べて比べてみて
僕があまりにも醜すぎて
気分を下げて腹が立って
花壇を踏み散らした
死んだり生まれたりベッドに寝転んだり
インストールした画面から見下したり
緑のカーテン買って勝手な色に染めて
床を汚して大声で笑った
独りのバー店入って合ってない酒飲んで
床を汚して大声でむせた
乖離の争点割って入って蔑ろにして
詩歌を歌って大声で笑った
憤りの沸点超えて知らないのに叫んで
赤を塗られて死にものぐるいだった
僕はこうして人になる
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