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少年A
作詞 5CAP
暑いくらいの夏の放課後
僕らは夢を見ていたんだ

ギャンギャン鳴く
蝉の声が
耳について

なんだか景色が廻りそうだ

鬼さんこちらと叩いた指の隙間から
流れる隙間の冬のメロディー
冬のメロディーが笑ってる。


痒いくらいに疼いてる
なんにも手につかないんだ

ただ、
あの日の記憶をたよりに
今日もまた

ひとりで遊んでる。

鬼さんこちらと遊んでる。
覗いた隙間は叩くと消えた。

隙間に流れる音のメロディー
冬の路地を染めたメロディー。


吐きそうなくらい
刺さってくる憎悪と嫌悪

何をしても逃れらんない
影のようにつきまとう

あーぁ。あの時、消えればよかった。

鬼さんこちらと手の鳴る方へと
僕らを呼んで導き消えた。

気づけば、4年も前なんだ。
隙間も其のとき現れたっけ?

憎らしいくらい透き通ったメロディー

あのメロディーが僕らを染めた

そして、僕らがあの子を染めた

青い果実。
を、
赤い果実に

ゆっくり じっくり じっとりと

そして果実に赤い花が芽吹いて散った。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2016/06/23
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コメント 色んなとらえかたがありますよね。

ご想像におまかせします…。
5CAPさんの情報











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